Rails Tutorial 全部読んだので感想とかまとめとか
Ruby on Rails チュートリアル を1ヶ月ほどかけて全て読み終えたので,内容を簡単にまとめておきます.
チュートリアルを読む際に参考にしたページもまとめておいたので,これから読まれる方の参考になれば幸いです.
Ruby on Rails チュートリアル とは?
Ruby on Rails チュートリアル以下のページから見ることができます.
上記のページを引用させてもらうと,
というものです.
ちなみに「Ruby on Rails」とは,Rubyで実装されたWebアプリケーションフレームワークのことです.
有名どころだと,Twitter,GitHub,クックパッドなどが実際に利用されており,本格的なWebサービスの開発にも用いることができます.
このチュートリアルではTwitterもどきを実装します.
もどきと言っても,結構本格的なSNSです.
ユーザー登録,ログイン,マイクロソフトの投稿,ユーザーのフォローなどはもちろん,セキュリティに関することや,Gitを用いた開発手法,テスト駆動開発など,かなり盛り沢山な内容になっています.
最後までやり終えると以下のようなアプリが完成します.
https://shun-rails-sample.herokuapp.com/
(色々いじって頂いて構いませんが,いたずらはやめて下さいm(__)m)
ちなみに完成したアプリのコードは以下に置いてあります.
チュートリアルと言いつつ,敷居は少し高めかなと思います.
始めるなら少し覚悟を持ったほうがいいかもしれません.まあまあ重たいです^^;
その分,得られるものもかなり大きいです.
本格的なWebアプリを開発するためのノウハウを一通り知ることができます.
「知る」を強調しましたが,このチュートリアルを1回やり終えただけで本格的なWebアプリを実際に開発できるようにはなりません.
1回やった程度でRailsを使いこなせるようにはなりませんし,テスト駆動開発がどういうものかは分かったけど結局テストってどうやって書くの?みたいな感じになります.
何かネガティブなことばっかり書いた気がしますが,時間と覚悟があるなら一度読破することを本当にオススメします.
以下,各章で大事だと思った部分を超簡単にですがまとめました.
また,僕がチュートリアルを進める上で参考んしたページもあげておきます.
第1章 ゼロからデプロイまで
- Ruby on Rails のインストール
- Rails アプリのディレクトリ構造
- Rails アプリ (first_app) を動かす
rails
コマンド- Bundler
- Model-View-Controller (MVC)
- Git の使い方
- Heroku へのデプロイ方法
第2章 デモアプリケーション
第3章 ほぼ静的なページの作成
第4章 Rails風味のRuby
第5章 レイアウトを作成する
- Bootstrap
- パーシャル (partial)
- Rails のルーティング
- 名前付きルート
- Asset Pipeline
- Sass
第6章 ユーザーのモデルを作成する
- モデルの作成
- Rails のログインと認証のシステム
- Active Record
- モデルのバリデーション (validation)
has_secure_password
第7章 ユーザー登録
- view からの情報送信
debug()
メソッド- Factory Girl
form_for
ヘルパー- Strong Parameters
pluralize
メソッド- flash
第8章 サインイン、サインアウト
- セッション
- HTTP はステートレス
- セッションハイジャック
SecureRandom.urlsafe_base64
メソッドcookies
ユーティリティ- 振舞駆動開発 (Cucumber)
第9章 ユーザーの更新・表示・削除
- ページネーション
- フレンドリーフォワーディング
- Faker
第10章 ユーザーのマイクロポスト
- モデルの関連付け (
has_many
,belongs_to
) - SQLインジェクション
第11章 ユーザーをフォローする
- Ajax
- サブセレクト (subselect)
- RailsCastsアーカイブ
参考ページ
↑ Rails Tutorial の進め方について.始める前に読んでおくことをオススメします.
http://yaimapp.com/tagged/tutorial ↑ 各章末の演習の解答と解説.
↑ Rails Tutorial やってて詰まりがちなところをまとめてある.
↑ タイトルの通り.実際に詰まりました…